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緊張と緩和?「書初め」のち「福笑い」。

コロナ禍での何かと窮屈な自粛生活が続く中、少しでもお正月気分を味わっていただこうと、ファボール星陵(垂水区星陵台)の特養フロアでは、1月7日、「書初め」と「福笑い」を楽しんでいただきました。

筆先にピリッと神経を集中して、一文字一文字ゆっくりと…。子どもの頃の学校での書道の時間でも思い出しておられるのか、皆さん、ちょっと真剣な表情。

書き終わると、それぞれ会心の(?)仕上がりに、とってもいい笑顔を浮かべておられました。

お次はお正月の遊びの定番「福笑い」。こちらも童心にかえって楽しまれました。


こういう伝統的な季節の風習や遊びって、やっぱりいいものですね。のっぺりとした日常生活に、適度な緊張と緩和を与えてくれます。ご入居者と私たち職員が、世代の違いを超えて一緒に楽しめるのもいいところです。

外部のボランティアを招いたり、外出したりといった、かつてのような行事ができるのはまだまだ先になりそうですが、それまでの間、職員で知恵を出しあって、ご入居者の日常に、小さくても心に残るアクセントをお届けしていきたいと思います。