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医学生が実習にきました!六甲の館

令和3年8月1日、六甲の館では設立35周年を迎えることができました。ここまでこれたこと、皆さまに、感謝致します。

今年7月から8月にかけて、関西医科大学の医学生12名を「社会医学実習」で受け入れました(全員ワクチン接種済・1日の受入れ3名)。医学生の関心は、ノーリフトケア。

オーストラリアで始まったノーリフトケア。職員の腰痛予防だけでなく、利用者にとっても、拘縮や褥瘡予防などメリットの多い介護の方法だと、とても興味を持ってくれました。

  

実習の中では、浴室・居室のリフトを学習し、実際に、リフトの体験も。体格の良い医学生には、リフトがちょっと小さかったかも?!次回、来られるときには、大きなサイズのスリングシートを準備しておきたいと思います。

先日、関西大学で開催された実習報告会(zoomオンライン)では、「介護のイメージを変えたノーリフトケア」というタイトルで、ノーリフトケア導入による効果を分析してくれていました(職員の腰痛予防だけでなく、利用者様にとっても拘縮・内出血・褥瘡予防・改善効果)。実習生のみなさん、お疲れ様でした!